- 2019年9月12日
ボクのこだわり、ふたたび(8)人生の時期
これまでの人生を振り返ると(まだまだこの世からいなくなるつもりはありませんが・・)人生っていくつかの時期に分けられるんですね。皆さんも思い当たると思いますが、ボクもこれまでを振り返ると7~8年を一区切りにしていくつもの「時期」がありました。いつも書いているようにボクは勉強が...
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- 2019年8月29日
ボクのこだわり、ふたたび(7)体力と気力
毎年、夏の後半には疲弊します。長年、診療所に来てくれた人が来られなくなると(誰にでも対応してあげられるわけではないけれど)往診が10年に及ぶ人もいます。しかも「運転免許を取ったことがない」、「自転車にも乗れない」という医者として致命的な弱点のために、外に診療に行く場合にはす...
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- 2019年8月6日
ボクのこだわり、ふたたび(6)エスカレータ
今年も8月6日がきました。広島、長崎、そして敗戦と、若い人々にとっては楽しい夏も、亡くなった両親の世代には「また、哀しみの夏が来た」といつも言っていた記憶があります。二人とも大阪の京橋の大空襲や戦後の大阪駅にあふれた身寄りのない子供、帰還する元兵隊に対する学生(援助)運動な...
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- 2019年7月29日
ボクのこだわり、ふたたび(5)受容か慣れか
不安定な天候の影響が出て、患者さんや家族の体調がすぐれず、いつの間にか7月が終わろうとしていて信じられませんね。今年は特に天気の話をしていたら年も後半になってしまいました。 夏、というといつも思い出すのが妻が調子を悪くして入院した2014年のことです。あの時には「人生、終わ...
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- 2019年7月23日
ボクのこだわり、ふたたび(4)心が痛い!
京都でつらい事件が起きました。 ボクが精神科医になってからも、埼玉の連続幼児殺害事件や大阪の小学校事件、秋葉原の殺傷事件など、反社会的な事件がありました。今回のことはまだ何もわかっていないから、軽々に言えないと思いますが、かつて認知症だけを診る精神科医になる前に、精神的な疾...
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- 2019年7月15日
ボクのこだわり(3)認知症ケア専門士試験
昨日は3連休の中日、祇園祭の鉾の巡航が17日なので京都は人が多いなか、認知症ケア専門士試験が行われました。札幌や東京をはじめ京都も関西の試験会場となりましたので、ボクは会場の担当委員として一日を過ごしました。今年15回を迎える認知症ケア専門士試験ですが、関西地域の試験は伝統...
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- 2019年7月5日
ボクのこだわり、ふたたび(2)天候と症状
今回の内容は本当に個人的な「思い入れ」から書いています。決して万民が認めた学説ではありませんので、あくまでも参考意見として読んでくださいね。 臨床をはじめて10年ほど経過したころ、まだ地域包括ケアが今日のように叫ばれるようになる前には、認知症を診療する専門医が極端に少なく、...
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- 2019年6月24日
ボクのこだわり、ふたたび(1)入所と別れ
患者さんとの別れにはいろいろな形があります。もっとも多いのは長年にわたって「かかりつけ医」の先生とボクが連携して当事者を見送る場合です。悲しい別れであっても、同時に「十分にやりきった」感が家族にもボクにもあります。 でも、そうはいかない場合があります。その典型例が「入所」で...
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- 2019年6月20日
新しい試み(10)ふたたび勉強!
今年はこれまでにも書いてきたように、久しぶりに日本認知症ケア学会に一般演題を出し、依頼講演やシンポジウムを含めて、妻の介護前と同じぐらい多くの学会に参加しています。5月のケア学会のシンポジウムと演題発表に続いて6月は仙台の老年学会合同シンポジウムにも出させていただきました。...
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- 2019年6月16日
新しい試み(9)愛について
ここしばらくの間、ずっと「愛について」考えています。「うわ~、さぶ(寒い)、サブいぼ出るわ~(鳥肌がたつの大阪版)なんて思わないでください。患者さんや知り合いの中でここ数か月の間に本当の愛とはどういうものかを考えさせられるいくつものことがあったからです。...
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