- 2020年7月4日
コロナ禍 ケア職へ、ふたたび
ふたたびケア職のみなさんに。 今年はじめ、1月23日に武漢の都市閉鎖が始まりました。ボクらはそれから半年、恐怖と不安を生き抜き、日々を送ってきました。 無理をしていませんか。頑張り過ぎて体が悲鳴をあげ、こころが擦り切れてはいませんか。また首都圏や関西で感染者数が増えてきたこ...
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- 2020年6月1日
コロナ禍:6月の決意
いくつかのクラスターが街中に残り、東京には緊急事態宣言を再び発出しなければいけないかと思っている昨今ですが、6月2日、朝5時20分過ぎ、京都の河原町丸太町あたりを駅に向かっていると、店の前に張り出した紙が目に飛び込んできました。「6月で店を閉じました。これまでありがとうござ...
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- 2020年4月29日
コロナ禍の忌避 ケア職へのエール
3日前、午後の診療を終えて京都の自宅に戻ろうと駅に向かっていた時のことでした。先代から(内科医だった)母の患者さんとして来院されていた人の娘さんで、ボクもよく知っている人と出会ったとき、ちらっとボクを見たその人は90度方向を変えてボクと出合わないように行ってしまいました。...
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- 2020年4月21日
ブログ:コロナ下の感謝!
世界で広がるコロナ感染、今回のパニックは当初、軽く考えていた人類が恐怖にとらわれた結果、周囲の人がすべて感染源ではないかと疑い、人とのつながりを絶たなければならなくなったために起きているこころの恐慌です。 患者さんも「郊外から大阪の診療所に来るのが怖い」と電話対応になる人も...
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- 2020年4月3日
ブログ(127回)私たちの覚悟
感染が拡大している大阪市内で医療機関をしている者として、昨今の感染の広がりは驚きを隠せません。日本の宝、志村けんさんを失って国民の意識も変わりつつありますが、感染爆発まで残された時間はありません。 今朝、大阪に向かう始発の急行(ガラガラなので感染を少しでも防ぐ目的で利用しま...
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- 2020年3月7日
院長ブログ(126回)コロナとケア: 正しい情報という光
新型コロナウイルスによる世界の混乱は、国々の出入国制限や人畜共通感染も話題となり、われわれが向き合わなければならないのは「恐怖」への対応となりました。 ボクは感染症の専門医ではありませんが、「情報を正しく持って、適切に対応することで当事者や家族・地域が安心できれば、病気と向...
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- 2020年2月11日
院長ブログ(125回)病的体験が癒えるとき
その人に会ったのは4年ほど前のことでした。担当することになったグループホームの入居者として。 彼女は若くして認知症になったため、夫や家族とは住むことができなくなって入居したのでした。若くて体力もあり、高齢者が多くを占めるグループホームでは力を持て余していました。グループホー...
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- 2020年1月16日
これからも(7)阪神淡路・震災25年
京都に戻ってから大阪の診療所までの通勤が再開しました。いつも4時半に起きて5時半過ぎの京阪急行で診療所まで1時間、今日もまだ暗いうちから動きました。急行が発車してしばらく、午前5時46分を迎えました。今日で25年、こんなに暗かったんだなあ、とあの日を思い出しました。...
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- 2019年12月24日
これからも(6)メリークリスマスうどん
京都の二条河原町のマンションに戻って1年、いつもカトリック河原町教会に寄って帰宅しますが、今日はクリスマスイブ、いつもより多くの人が夕闇迫る教会に来ていました。 教会のミサに毎週日曜日に行くことはなくなりましたが、いつもボクのこころの中には若い頃の教会との思い出が残っていま...
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- 2019年12月14日
これからも(5)来年の研修予約で大慌て
「これからも」がんばるぞ!っとこころがけて、これまで続けてきた精神科の指導医を継続するため来年の研修手続きをしています。ご存知の方も多いかと思いますが、どのような科目の医者でも専門医の資格を持っている人は、一定の期間を経ると更新していかなければいけません。精神科医の場合には...
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