- 2019年6月24日
ボクのこだわり、ふたたび(1)入所と別れ
患者さんとの別れにはいろいろな形があります。もっとも多いのは長年にわたって「かかりつけ医」の先生とボクが連携して当事者を見送る場合です。悲しい別れであっても、同時に「十分にやりきった」感が家族にもボクにもあります。 でも、そうはいかない場合があります。その典型例が「入所」で...
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- 2019年6月20日
新しい試み(10)ふたたび勉強!
今年はこれまでにも書いてきたように、久しぶりに日本認知症ケア学会に一般演題を出し、依頼講演やシンポジウムを含めて、妻の介護前と同じぐらい多くの学会に参加しています。5月のケア学会のシンポジウムと演題発表に続いて6月は仙台の老年学会合同シンポジウムにも出させていただきました。...
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- 2019年6月16日
新しい試み(9)愛について
ここしばらくの間、ずっと「愛について」考えています。「うわ~、さぶ(寒い)、サブいぼ出るわ~(鳥肌がたつの大阪版)なんて思わないでください。患者さんや知り合いの中でここ数か月の間に本当の愛とはどういうものかを考えさせられるいくつものことがあったからです。...
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- 2019年6月11日
新しい試み(8)令和の主治医意見書
西暦2000年(平成12年)の4月に始まった介護保険制度は、そろそろ20年を迎えようとしていますよね。かつてボクは大阪市の高齢者総合センターで認知症の相談担当医(開業医と並行して)をしていて、月に2回は午後から相談のために当時大阪の中心部にあったセンターに出かけていました。...
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- 2019年6月2日
新しい試み(7)認知症ケア専門士受験講座
今日は先週の週末に引き続いて国立京都国際会館にいました。日本認知症ケア学会が主催する認知症ケア専門士受験のための講座の講師としてです。ボクにはこれまでにも「激アツ」になる日が認知症ケア専門士関連では年に3回あります。その一つがこの受験講座。後の2日は7月の専門士試験(1次試...
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- 2019年5月22日
新しい試み(6)臨床研究・別れのメッセージ
今朝、診療所にある3段ほどの階段でズッコケました。蹴つまづいたという方が適切かも。誰にもあることなのかもしれませんが、自分の中では「こんなところでつまづいて倒れることなどなかったのに、歳をとったのかな」という思いです。そんなことを考えると若かった時とは少し異なり、5月25~...
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- 2019年5月5日
新しい試み(5)少し新しい挑戦を
新しい元号になって5日目、京都は夏のようです。今日は診療所には行きましたがカルテを見てチェックするだけの「オフ」の日です~。 ボクには15歳のころから続けている趣味があって、それは油絵を描くことです。1978年ごろから古来の油絵具ではなくて、アクリル絵の具を使うようになりま...
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- 2019年4月30日
新しい試み(4)長い休みは不安ですね
いよいよ新しい元号に変わるこの長い連休、不安になる人がたくさんいて診療所はバタバタしています。急に眠れなくなった人、気温の変化の影響を受けた人、新しい微小脳梗塞が増えて入院になってしまった人、年末年始とお盆休みに加えて、今年の10連休は不安になる人が少しでも減るように、午前...
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- 2019年4月22日
新しい試み(3)自らの意志を全うした人に
今回で100回目のブログです。それなのにまた悲しいニュース。スリランカで320人も亡くなる自爆テロがありました。もう、悲しむのに疲れてしまいました。宗教の違いや意見の相違など、多様性を認められない人類っていったい何なのでしょう。宗教対立など考えられなかった穏やかなイスラムの...
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- 2019年4月15日
新しい試み(2)修復に向けた連帯
平成28年4月14日、16日の熊本地震から3年が過ぎました。それまでの地震の時とは異なり、妻の介護のために大阪を離れられなかったボクは、パソコンで熊本県庁やみつぐまち診療所の先生と連絡しながら、できる限りの情報を提供した懐かしい思い出があります。...
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