- 6月13日
認知症疾患医療センター
やっと昨年12月に新築移転してから半年が過ぎようとしています。引っ越しのあわただしさが消えない2月24日にはウクライナのことがあり、あっという間の半年でした。ブログを呼んでくださっている皆さんも、この間、コロナ、ウクライナと、あわただしく過ごされたのではないでしょうか。 その2月末、うちの診療所にはまるで「青天の霹靂(へきれき)」のような展開がありました。コロナかって? はい、確かにこの春は大阪でたくさんの施設が感染者を出し、医療の対応が難しかったこともあってたくさんの人が亡くなりました。うちの診療所でもコロナ禍が始まってから2年弱の間に感染した患者さんと、ほぼ同数の患者さんがここ数か月で感染されましたので、今回の波がいかに感染の広がりを示していたかがわかります。 でも今回のことはコロナではありません。大阪市には大阪市立弘済院附属病院をはじめ3つの(地域型)認知症疾患医療センターがあります。認知症の診断、治療や家族支援、地域の啓発などを担当している認知症医療の要が、この地域型認知症疾患医療センターです。また、大阪市では北エリア、中エリア、南エリア
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