2017年4月から朝日新聞デジタル版・アピタルで

「認知症と生きるには」というコラムを執筆中です。

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(緊急声明)無念の札幌!認知症ケア学会

前回の苫小牧に引き続き、またやってしまいました。冬の新千歳空港の積雪で飛行機が降りられず、札幌上空まで来て伊丹に引き返したのが苫小牧、今回は何と日本認知症ケア学会の北海道地域大会の基調講演に台風の襲来で行くことができませんでした。行けたのですが帰れないのです。 大会長の黒澤直子先生、田辺毅彦先生はじめ北海道大会を紡ぎあげてこられた先生方、そして何よりも大会に参加されたみなさま、基調講演の演者が会場に行けなくなってしまい、こころからお詫び申し上げます。 台風のスピードが遅いので、早めに会場を後にして(大阪=伊丹は無理としても)羽田に戻り、そこからは新幹線で帰るつもりにしていましたが、それも止まるようで断腸の思いであきらめました。せめて大阪から札幌の会場(北星学園大学)までパソコンで中継ができないかと思いましたが、直前で対応ができませんでした。 何より残念なのは、妻がボクの外泊を許してくれるなら、前日に札幌入りして月曜か火曜にでも大阪に帰る(週明けの患者さんにはご迷惑ですが)こともできたでしょうが、前回の台風21号の時に大阪の診療所(上階に妻が生活しています)が大揺れで怖い思いをしていたため、今回の台風で家を空けられなかったという理由があります。 忘れもしない2014年の夏台風の時、ボクは大阪で開催された司法関係のみなさんの認知症研修会の講師を頼まれていて、台風の最中、京都の自宅から大阪の会場まで暴風雨の中をタクシーで移動したことがありました。その時京都の自宅にいた妻の不安が昂じて妻は入院し、京都で生活を続けられず大阪の診療所上階での生活が始まりました。ボクの気持ちの中にも「あの時

緊急メッセージ 北海道の地震 認知症ケアに

大阪が台風に襲われ、診療所は周囲に大きな建物がない所に建っている5階建てなので、台風で看板の土台に張り付けたプラスチックの字の部分が飛ばされてしまいました。風で建物が揺れたのも初めてでした。幸いにもこちらの患者さんには大きな影響がなく、むしろ台風による低気圧が近づくときが最も悪かったかと思います。 それから2日後の今朝(6日未明)、北海道で大きな地震が起きました。ここでも書いてきたようにボクには何人かの患者さんが北海道におられて、ときどき往診に行っています。いずれは地域の先生にバトンタッチすることにしていますが、今はボクが担当する人々です。 日本認知症ケア学会では災害の時に役立つパンフレットを作成しています。それを見ながら認知症の人や災害にあった人のために対応してください。学会のホームページを開けると右上に「避難所での支援ガイド」として載っています。認知症とともにある人、介護家族のみならず、行政や支援職のみなさんにも手引きになるものです。ぜひ、ご活用ください。(PDFでダウンロードできます) 北海道の患者さんは無事のようです。でも、大きな揺れやショックの後には認知症の当事者の体調が変わりやすいことを、これまで阪神淡路大震災、能登、中越、東日本、熊本の支援を通してボクは知っています。北海道もライフラインが止まっていると聞いています。幸いにも先日の大阪のようにエアコンが止まれば30度を超える室内にはならないようで、グルーホーム長からの連絡では24~25度とのこと、それでも水がなくてガスが漏れて使えない状況では普段の体調を維持することが大切です。 そして介護家族、介護職の健康面・心理