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これからも(5)来年の研修予約で大慌て

  • 執筆者の写真: 松本一生
    松本一生
  • 2019年12月14日
  • 読了時間: 2分

 「これからも」がんばるぞ!っとこころがけて、これまで続けてきた精神科の指導医を継続するため来年の研修手続きをしています。ご存知の方も多いかと思いますが、どのような科目の医者でも専門医の資格を持っている人は、一定の期間を経ると更新していかなければいけません。精神科医の場合には、それに加えて5年ごとに精神保健指定医という国の「役割」も持っているため、更新のために学会に参加したり、シンポジウムや講演会に行ったりしています。

 5年半前から妻の介護者をしているため、どこに行っても「日帰り」しなければならない立場であることは、これまでここに書いてきましたが、来年はどうもそれが日帰りではすまなくなりそうです。研修会の会場が福岡(東京は満員でした)、朝9時から午後9時45分(!)までの第1日と、朝9時から夕方4時半までの第2日に加え、その前日から博多に行かなければなりません。

 あ、こんな文句っぽい文章を書いていても、それは何も学会や研修会に愚痴を言っているわけではないのです。自分で決めて資格を更新しようと思っているからこそ、こうして悩んでいるわけで、指導医をやめて返納しようと思えば簡単にできるのに、あえて更新しようとしているからなのですが。

 博多に行く前日は休診にして、朝から妻の買い出しと夕食を作り、次の日の昼食までは準備して、その次からの食事は娘と息子に協力してもらって何とかやり過ごそうと思って予約を入れ、

それを直前まで妻には知られないようにしつつ(知った途端に不安感で大騒ぎになりますから)、研修会に行ってきます。

 でも、この話、これからの社会では常に考えておかなければならないことですよね。会社の出張や何かの都合で介護している人が家を空けなければならないことも多いはず。そんな時に「そのために介護保険があるのだからショートステイなどを遠慮せずに使え」というのは容易いこと。でも、それを本人が受け入れてくれないからこそ困るんですよね。素直に受け入れず「私はそんなところには行かない」という本人をどうするか、大きな課題ですね。

 現役で仕事をしながら介護も続け、社会的な立場も保たれるように社会全体の理解が進むようにボクも世間に発言する役割があるのかもしれません。

 
 
 

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